鳥の目

 

 

今日は中休み(春講欠席補習日)のため、

あれこれ授業以外の仕事を進めてます。

 

春講で改めて感じたことですが、

やっぱり私、

授業してるときが一番楽しいんですよね、

でも、だけど、そればかりやってると、

教室運営全体や経営、細かな業務に支障が出ちゃうので、

立場上、そのあたりバランスとってます。

(とってるつもり。笑)

 

さてと。

 

打ち合わせ関係が終わったので、

先程から中3高校受験部門の

合格実績をグラフを作ったりしてました。

 

そのひとつがコレ!

 

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こうやって見てみると、

筑紫丘、春日、筑紫の5学区上位3校、

そして国立の久留米高専

そして8学区トップ校の明善と、

ジワジワ総数が伸びてきてます。

 

ちなみに、

2015年までは本校1校舎でした。

2016年からは山家道校ができましたので、

以降は、本校+山家道校の2校舎合計の合格者数です。

 

普段どっぷり現場にハマってるので、

たまにはこうやって客観的にデータを眺めたり、

掘り起こしたり、振り返ったりすると、

いろんなことが浮かび上がってきますね、興味深い。

 

なお、塾生の約4割が上記5校に進学してます。

 

また、今期の塾生全体公立合格率は92%!

と過去最高(昨年は84%)でしたが、

この件は塾報のコラムにも書いたとおり、

もちろん塾生が頑張ったという面はありますが、

加えて外的な要因(倍率)もありそうです。

 

以下、それを抜粋したものです。

ご一読ください。

 

福岡県公立高校入試を終えて(2022年3月)

 

【総評】昨年以上に深刻なコロナ禍が続き、今期も難しい受験シーズンになった。先の見通せない状況にあって、「早く進学先を決めたい」という気持ちが、それぞれのご家庭の受験作戦に影響を与えているのではないか。実際、ここ2年、私立専願や公立特色化選抜狙いの受験生が増え、その分、公立一般入試(学力試験)の志願倍率が下がっている。学区トップ校や二番手の上位校は、相変わらず高倍率の激戦だが、中堅校あたりは、ある意味、数年前より「受かりやすい状況」が生じている。

 さて、今回の福岡県公立入試問題は、昨年同様、平易な出題が多く、全体平均点は昨年並みか、やや高くなる見込み。いずれの教科も丸暗記で答えが出るような簡単な問題は少なく、やはり、思考力を試すような問題が多い。正確に素早く情報を読み取り、論理的に考え、条件に合わせて過不足なく表現する、そういった総合力が試されている。なお、今年は昨年のような削除単元はなく、全範囲から出題された。また、教科書改訂年度にあたり、注目された「新課程内容」だが、数学の箱ひげ図や理科のダニエル電池、英語では仮定法等が早速出題され、このあたり、「福岡らしさ」とも言えよう。

 

【志願倍率】2022←2021←2020←2019     

・筑紫丘 1.61倍←1.39倍←1.42←1.40

・春日 1.28倍←1.30倍←1.43←1.35

・筑紫 1.06倍←1.13倍←1.14←1.16   

・明善 1.50倍←1.35倍←1.41←1.47

・筑紫中央 1.34倍←1.63倍←1.27←1.38  

・朝倉 0.97倍←1.07倍←1.16←1.10

・小郡 1.21倍←1.27倍←1.43←1.55   

・武蔵台 1.11倍←1.23倍←1.16←1.28

 

 

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よく、ビジネス書や自己啓発本などに、

「鳥の目、虫の目、魚の目」

という言葉が出てきますが、

物事の全体像を客観的、俯瞰的に見ることを

「鳥の目で見る」と言いますよね。

 

ときにはマクロ的に捉える必要性と言いましょうか、

「木を見て森を見ず」とならないように、

一歩引いて視野を広く保つことも大切だなぁなんて。

 

 

それでは。

 

 

あ、「虫の目」は鳥の逆のイメージでOK!

では問題!「魚の目」は何でしょう?

 

気になる方はググってくださーい(^^;