ギターを練習し始めて1年経ちました。
ちょうどこの「はてなブログ」に引っ越したときに始めています。
そのときの記事がこちら。
この1年でギターを触らなかったのは、たぶん10日ぐらい。
入試で早朝から動かなきゃならない日や
旅行や帰省で持って行けなかった日以外は、
ほぼ毎日ギターに触れてきたので、
もうこれは趣味というより、習慣!と言ってもいいレベル(^^ゞ
「継続はチカラ」とはよく言ったもので、
続けることによる蓄積や威力は
予想以上の効果と成果を生み出すことを感じています。
当初は、コードすら意味不明だったのに今ではすっかり覚えたし、
左手の指を確認しながら押さえてたのが今では見なくても押さえられるし、
弾く姿勢が安定したのか、右手がホール中央からズレなくなりました。
今はストローク(ジャガジャガ)で弾いてますが、
そろそろアルペジオ奏法にも挑戦しようかなと思ってます♪
ま、でもその前に、
もう少しバレーコード(BmとかFとか)が
出てきたときのコードチェンジを上達したいところ…
まだ音がキレイに出ませんので(-_-;
さてと。
できないことをできるようにするためには、どうしたらいいのか?
このことをギターを通して、
私自身、身をもって体験中なわけですが、
この1年でいくつかわかったことがあるんです。
子どもたちの勉強にも当てはまるよなー!と思ったこともたくさん。
継続こそが安定した上達に不可欠だとすれば、
勝負の分かれ目は、
「継続できるかできないか」
焦点はたったこれだけということになります。
そうすると、結局大事なことは、
「継続する意志を持ち続けられるかどうか」
シンプルに言えばそれだけですね。
では、どうすれば、その意志(モチベーション)を保ち続けられるか?
ここを探ることが肝心。
その答えが見えてきた気がしています。
初心者が初心者を脱出する壁は、
何事においても、ある共通のポイントがある!!!
(言いきっちゃった…^^ゞ)
🎸早速、思いつくまま挙げていきます。
❶理想・目的
・憧れだったアコースティックギターを自在に操れるのはカッコイイ
・いつか塾生の前で披露してみたい
❷道具
・弦が切れたらすぐ張り替えたり、新しいピックを使ったり
・身近なところにギターを置いておき、練習を日常に組み込む
❸実感
・初級レベルから少しずつ曲数を増やしていく
・数ヶ月ごとに動画を撮ってみる
❹有言実行
・周りの人に「今の趣味はギターかな」と言いふらす(笑)
・目標の時期を明確にしておく
❺特訓(ハマる)
・時間の許す限り、トコトン猛特訓する日を作る(5時間とか)
・何かの合間や隙間時間に、指を動かしたり、ゴムまりを使ったり
❻応援
・家族や周囲の人からのエールや励まし
・自分自身に対する優しめの叱咤激励
こんな感じです。
とりあえず6つ挙げました。
あ、もうひとつ付け加えておくと、
できなくても当たり前、凹まないことかな(^^;
(人間誰しもそんなに強くないですからね)
ギター練習を例に書きましたが、
これ、やはり、塾生の勉強でも同じことが言えませんか。
志望校合格の夢、憧れ、テスト(期日)、
勉強道具をそろえて上手に使うこと、秘密特訓、
そして周囲の期待に応えようとする気持ち...
全部一緒ですよね。
しいて違いを挙げるとすれば、
趣味も勉強も、究極は「個」の世界ではあるものの、
子どもたちの勉強の世界においては、
取り巻く学習環境や仲間の影響が大きいということでしょうか。
それと、私の場合、ギターは独学なので
コーチは基本いませんが(YouTube先生)
子どもたちが勉強するときには、
先生という心強い味方がいるじゃありませんか。
全てが自学でやるとなると大変ですが、
子どもたちの勉強には、
インプットのための授業もあるし、
相談できるクラスメイトもいるし、
途中経過を見るための模擬試験もあるわけで...
そう考えれば、
子どもの環境は恵まれてますよね、
当たりまえっちゃ当たりまえですけど(笑)
できるようになってくると楽しくなってくるんです。
そこまで粘ってみましょう。
そう、粘ったもん勝ち。
やればできるなんて言ってても一生できるようになりませんからね。
ちょい辛口のエールです(^^;
それでは。