漫画「君たちはどう生きるか」が
空前の大ブームを巻き起こしてるのはご存知でしょうか。
流行りに乗って私もゲット!(^^;
久々のオフ。髪切ってきた。今からゆったり読書。候補を並べてみる。先輩塾長から借りっぱなしの「夜のピクニック」、妻からクリスマスにもらった「陸王」、話題の漫画「君たちはどう生きるか」の3冊。さて、どれから読もうか (^‐^)ニヤリ pic.twitter.com/TDVrXv1Eo2
— ちくしん今井の呟き (@chikushin2) 2018年1月28日
(ここから少々ネタバレ)
中学生の「潤一くん(コペル君)」は数年前に父を亡くし、
母と二人暮らしなのですが、
母の実弟の「おじさん」との日々の時間、
そして、ノートのやりとりによって、自分の気持ちと向き合い、
仲間の大切さを知り、生きていくことの意味を見つけていきます。
ストーリーとしては学校と家庭という狭い世界の話ですが、
ところどころに人間の真理が散りばめられ、
読み進めるうちに何度もハッとさせられました。
「自分で考えて言葉にして動くこと」が生きることなんだよ、
作者はそう言いたいのかなと思います。
是非、読んでみてくださいね。
なんなら貸しますよ~(昨日、志垣先生に貸したばかり(^^;)
実は、
今から1ヶ月前の大晦日、
大好きだったおじさんがこの世を去りました。
元日、急いで姫路に向かい、
親族として通夜に参列してきたのですが、
その車中、ずっとあのときのキャッチボールを思い出してました。
私の父は私が小6のときに亡くなったのですが、
そのとき、たしか火葬場から帰ってきた後、
おじちゃんが「キャッチボールしよか」と声をかけてくれたんです。
あのときのキャッチボールでどれだけ救われたことか…
あのときはホントにありがとう。
一生、忘れません。
それを直接伝えたい一心で姫路に向かいました…
で、数日前。
この「君たちはどう生きるか」に出会いました。
これも何かの巡りあわせかもしれませんね。
読み進めていくうちに、
「コペル君とおじさん」の関係を、なんとなく、
「私とおじちゃん」に重ね合わせてる自分がいました。
読書は心の栄養です。
それでは。