コペル君とおじさん

 

 

漫画「君たちはどう生きるか」が

空前の大ブームを巻き起こしてるのはご存知でしょうか。

 

流行りに乗って私もゲット!(^^;

 

 

 

 

(ここから少々ネタバレ)

 

中学生の「潤一くん(コペル君)」は数年前に父を亡くし、

母と二人暮らしなのですが、

母の実弟の「おじさん」との日々の時間、

そして、ノートのやりとりによって、自分の気持ちと向き合い、

仲間の大切さを知り、生きていくことの意味を見つけていきます。

 

ストーリーとしては学校と家庭という狭い世界の話ですが、

ところどころに人間の真理が散りばめられ、

読み進めるうちに何度もハッとさせられました。

 

 

「自分で考えて言葉にして動くこと」が生きることなんだよ、

 

作者はそう言いたいのかなと思います。

 

 

是非、読んでみてくださいね。

なんなら貸しますよ~(昨日、志垣先生に貸したばかり(^^;)

 

 

 

f:id:ch-imai:20180130143154j:plain

 

 

実は、

今から1ヶ月前の大晦日、

 

大好きだったおじさんがこの世を去りました。

 

 

元日、急いで姫路に向かい、

親族として通夜に参列してきたのですが、

その車中、ずっとあのときのキャッチボールを思い出してました。

 

 

私の父は私が小6のときに亡くなったのですが、

そのとき、たしか火葬場から帰ってきた後、

おじちゃんが「キャッチボールしよか」と声をかけてくれたんです。

 

 

あのときのキャッチボールでどれだけ救われたことか…

  

あのときはホントにありがとう。

一生、忘れません。

 

それを直接伝えたい一心で姫路に向かいました…

 

 

 

 

で、数日前。

 

この「君たちはどう生きるか」に出会いました。

これも何かの巡りあわせかもしれませんね。

 

 

読み進めていくうちに、

「コペル君とおじさん」の関係を、なんとなく、

「私とおじちゃん」に重ね合わせてる自分がいました。

 

 

 

読書は心の栄養です。

 

それでは。
 

 

www.buzzfeed.com