相対立しそうな概念を矛盾という言葉で切り捨てず、
両方が共存するような仕組みを生み出すこと、
これが経営の舵取り、バランス感覚ということになるでしょう。
BtoCの仕事の場合、
(お店にお客様に来てもらう形態)
その現場には、ヒントがたくさんあります。
というより実際そこにしかなくて、
それに気付いて動ける人がたくさんいればいるほど、
そのお店は繁盛するという、シンプルに言えばそういう図式です。
ですから現場の社員力が全てと言っても過言ではありません。
(先月は社内で「仕事塾」なるものを開いてました)
ただし、会社職場(兼)店舗という性質上、
現場ではカバーしきれない部分もありますから、
社員の働く環境を経営によって後方支援する必要が出てきます。
だから塾(ちくしん)は創業時から会社形態にしてるんですよ。
(12年前の本校玄関の写真。今と全く変わりませんね)
さて、話を戻します。
周囲から見ると変化のない繰り返しの毎日に見えても、
実は大切なものを守るために、
未来を見据えて必死に変わろうとしている・・・
今の御時世、そんな大転換期なんじゃないかと思います。
これは業種関係なく同じでしょう、
まさに、こないだの「陸王」です(涙が止まりませんでした)
私自身、プレイングマネージャーなので、
毎日、現場の最前線に立ち、
解決の糸口を探しながら、迷いながら、
それでも一歩でも前へ!と自分を鼓舞する毎日です。
でも、本当はそれだけでは経営者失格なのでしょうね。
そういった類の啓発セミナーなんかではよく言われることですし、
社長マニュアルのような本やネット記事にも書いてあります。
この業界では有名なコンサルの人にもそう言われましたし...
その必要性は重々わかっているつもりです。
でも、
それでも私は、
塾という現場が好きです。
なぜ?って、それは・・・
うちの塾生の姿を見ているとわかってもらえると思います。
そして、塾生のために働く社員たちの姿も。
さぁ今日も全力 !!
(10年前の私。あまり変わってない?)
ps 二日市東小は今日から修学旅行ですね、今頃楽しんでるでしょう。
・・にしても ♪ 長崎は今日も雨だった ♪ ですねぇ、なーんて(^^;