7月22日(月)小学生宿題勉強会の一般受付スタート!

 

 

地域の小学生に教室を開放して宿題指導をします。

 

今夏の宿題勉強会は、

7月22日(月)午前中に決定!

 

(塾生に限らず、どなたでもご参加できます)

 

フリーダイヤル 0120-823-759まで、遠慮なくご連絡ください。

 

なお、座席等準備の関係で、

ご希望される校舎(本校・山家道校)と、

学年、学校名、お子様の名前だけお願いします。

 

 

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この夏の講習会スケジュール(各コース概要)

昨年の夏期講習の記事です。ご参考まで。

 

 

追記;できたてホヤホヤの塾報「塾長コラム」抜粋

 

改めて、母語の4技能を考える

 教育界では英語4技能の習得が声高に叫ばれておりますが、母語(国語)の4技能はどうでしょうか。「話す、聞く、読む、書く」の4つですが、これらの総合力の個人差が小学校高学年あたりから大きくなっていることを痛感しています。なにも国語に限らず、全ての教科学習は母語によって進められますし、また、日常におけるコミュニケーションも基本的にそうです。これからの時代、英語教育が必須なのは間違いありませんが、改めて、「国語のチカラは一生モノ」であることを思います。

 もう少し踏み込んでみますと、インプット中心の「読む・聞く」は、読んでいるフリ、聞いているフリはできますが、実際には自分の中に取り込めていない(というより集中力と理解力が欠けている)なんてことは、誰もが経験のあることでしょう。一方で、アウトプット中心の「話す・書く」は、主体が本人であるがゆえにごまかしが利かないという側面があります。さらには、年齢とともにそれまでとは異なる社会的属性に身を置くことになりますから、言葉のやりとりを通じて、意思疎通し合う能力が求められます。今後ますます能動的な言語能力が重要視され、人物評価に直結する、そんな時代に向かっていく気がします。情報が溢れる今の時代だからこそ、際立ってくるのが言語能力と言えるのではないでしょうか。

 ただ、ここで考えておきたいのは、それぞれの技能が分離独立しているのではなく、互いに結びついたうえで機能を補完し合っているという点です。きちんと聞かなければ、読まなければ、そのリアクションとして適切に話したり書いたりすることはできませんよね。想像力をもって聞いているか、思考力をもって読んでいるか、それによってアウトプットも全く違うものになります。

 この夏、小学生クラスに「国語のリスニング」を入れてみます。従来、国語の学習は「読んで書いて」が中心でしたが、そこに「聞いて話して」の要素を入れ込むことで、他教科にも、日常生活にもいい影響を与えるのではないか、そんなふうに考えました。ただいま、鋭意作成中です。お楽しみに。