2019年本屋大賞を受賞した小説、
瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」
9連休初日の朝、まずは読書から。時間を気にせず読める贅沢 (^_^) pic.twitter.com/gjTnmjUoYL
— ちくしん今井の呟き (@chikushin2) April 28, 2019
数週間前から、この本!と決めてました。
平成から令和へというタイミングも重なり、
なんとなくバトンリレーみたいだし。笑
以下、ツイッターにも書きましたが感想をざっくり。
読了。4時間で一気読み (^_^) 何といえばいいのでしょう。優子をとりまく各々の親がバトンを受け継ぎ、各々の愛し方でともに歩んだ時間の尊さと秘めた想いに、ラストで涙腺崩壊。幸せはいつも近くにあることを改めて感じました。素敵な本との出会いは心が浄化されますね。
もう少し詳しい内容や感想については、
また後日、講師全員分をまとめて配布するつもりなので、そのときにでも。
あ、実は宿題を出してるんですよ、先生たちに。
ちなみに、
①読書&図書紹介
②GWに撮った、お気に入りの写真紹介
の2つです、勉強系じゃありませんが。
塾生にGW宿題を出すからには、私たちも!ね(^^;
‥ということで、
提出済の先生の分をちょこっとご紹介しときましょうか。笑
❖柿薗先生
推薦図書「握る男」 原 宏一
ビジネスマンに読んでほしい!書店の店長オススメの書籍!ということで購入。鹿児島での旅のお供に持っていきました。「握る男」というタイトル通り、いろんなものを握ります。寿司だったり、人の心であったり、外食産業、ひいては国のそのものであったり。寿司職人(修行中)でしかなかった少年が、この国の外国産業をも掌握する帝王へとのしあがっていくまでの「過程」と「その後」までがしっかりと描かれています。
❖尾関先生
推薦図書「秘録 島原の乱」 加藤 廣
1615年、炎上する大坂城から豊臣秀頼が脱出するところから物語は始まる。調達された舟で大坂湾を離れた秀頼は、一路九州・薩摩の地へ…。
捲土重来を期した雌伏の四半世紀。あえなく秀頼は逝ったが、その遺志を継ぐ者たちが起つ時を窺っていた。寛永午前試合に姿を現し、その者たちの要として現れた天草四郎。その横顔はさる貴人に瓜二つだった…。終章40ページ、読者の中にあった「天草四郎時貞の最期」のイメージが一変する。
❖堀内先生
推薦図書「スーツケースの半分は」 近藤 史恵
今回ご紹介するのは祥伝社発行の『スーツケースの半分は』という小説です。1個の青い革製のスーツケースがいろんな人と旅をする物語です。登場する女性たちはそれぞれ置かれた立場や事情は違いますが、旅に出ることでいろんなことを経験し、大切なものを得て、また大切なものを失うこともあります。ただ旅の終わりには晴れ晴れとした気分で明日へと向かっていきます。題名の『スーツケースの半分は』は半分だけ中身を詰めて旅に出かけ、残りの半分は旅先で探そうということです。それは必ずしも物ではないかもしれませんが、大事なものを見つけるためのスペースなんですね。本当に大事なものは何か。それを感じさせてくれる短編集です。この本を読んで、またどこかへ出掛けてみたくなりました。
❖松本先生
推薦図書「魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう」 浦田 健
このタイトルと、親子が釣りをしている表紙をみて、何かとても惹かれるものを感じました。冒頭で「この本はあなたのためではなく、僕の息子たちのために書いた。」とあり、起業家である著者自身の経験をもとに、お金やビジネス、コミュニケーションや運のつかみ方などについての教訓を、語りかけるような口調でとても分かりやすく書いてありました。しかし読み終えたとき、共感させられること、要所要所でハッとさせられることも多く、「動くものには引力が働く」「完璧を目指さない」など、この本は同じ子を持つ父親たちへのメッセージ本だったのだと納得できました。
❖甘田先生
推薦図書「集中力」 山下 富美代
著者のまとめとしては、集中力は、その仕組みを知り、集中しやすい環境や自分の心身の状態などに応じて習慣化していくことで鍛えられるということ。個人的には、現代の若者の多くがモラトリアム期間を永く持つ傾向にあることも、アイデンティティ意識が弱くなり、ひいては物事を自分のことと捉えられず、何事にも集中しにくい状況になっているのではないかという指摘は興味深かった。授業を行っている教室にいてさえも話に集中していない生徒は、まずその内容が自分のことだと認識していないからなのだろう。
とまぁ今んとこ、こんな感じです!
普段の仕事や勉強から少し離れて、
自由研究みたいなイメージでやってみると、
講師それぞれの個性や志向性が見えて面白いですね。
子どもと向きあっていくうえで、
こういうこともすごく大事だと思ってます。
さてと、最後に。
我が家のGW連休はと言いますと…
4月末の3日間は、
読書やらブログやら納車やらギターやら。
平成時代の終わりを噛みしめつつ、
天皇制や皇族のありかたについて考えてみたり。
ま、天気もイマイチだったので、
ひたすらインドアライフでしたね(^^;
令和初日の5月1日、
早朝に出発して妻の実家(鹿児島・霧島)へと帰省。
道中、インター下りて、あっちこっち寄り道!
あ、これ、実はですね、
校外学習イベントの候補地を探すのも兼ねてまして…
(でも、ちょっと遠すぎた… (-_-;)
通潤橋(熊本・山都)
西郷隆盛宿陣跡資料館(宮崎・延岡)
鹿児島では薩南方面へ!
知覧
指宿 砂蒸し温泉体験
池田湖・開聞岳
詳しくはツイッターでどうぞ(^.^)
あいみょんの♪ハルノヒに心揺さぶられつつ、我が家もそろそろ福岡に帰ります。ありがとう鹿児島 (^-^)
— ちくしん今井の呟き (@chikushin2) May 5, 2019
どうか未来が こちらに手を振ってほしい 日々の辛さと僕の体が だらしなく帰る場所を探し続けている ほら もうこんなにも夕焼け いつかの灯り思い出すとき 大切に気づくのでしょう pic.twitter.com/Z6rpTOsq78
平成ラスト記事。平成30年間の軌跡を書きました。
chikushin-imai.hatenablog.jp
明日、5月7日(火)より授業再開です。
令和スタート!頑張りまっしょい!
それでは。